デザイナー必読!おすすめデザイン書籍(基礎編)

2013.12.10 | 初心者向け | 覚えておきたい
スポンサードリンク

 

最後に書いたのはいつだったか、、、あ、確定申告の直前だ。
ということでご無沙汰しております。
 

どうもこんばんは。夜の倍返し、WP-オレンジこと北村たあです。
あ、なんか匿名じゃなくていいんだって。いつの間にか。
よろちん。
 

さて。
今回はデザイナーさま向け。というかノンデザイナーにも是非読んで頂きたい書籍のご紹介とかどうだろうと思い立ちまして、いやこれは決して、全くもって記事描くの大変だからまとめ記事でいっかというわけではなく。真に皆様に良い書籍をどうこうしたいと言う善意でありまして、けっして広告でこっそり収入も欲しいな。とかそんな下衆な記事ではないと言うことをご理解いただきたく候。
 

てことで早速参ります。
デザインをやるなら読んでおこう!デザイナーおすすめ書籍(基礎編)。
デザイン本
 

デザインなにそれって人向け

ノンデザイナーズ・デザインブック

おすすめ度 ★★★★☆

この本のポイント
基本的には「ノンデザイナー向け」と銘打ってるんですがそんなこともなく。
レイアウトの基礎、近接や反復等の説明からチラシ等の実践についても書かれています。

この本で一番良いとも言える点は、「フォント・活字」の種類や使い方についての説明。
本の中でも「活字がデザインのすべて」と述べている様に、書籍の後半は全てその点の説明で、かなりの力が入っています。
またその技術に対して「実現のポイント」と「避けるべきポイント」も簡単に書いてくれてて超親切。

ただ残念なのは、和文については全く触れてません。当たり前です。元々が洋書なので。
それでも息の長い良書です。

 
 

レイアウトについて知りたい人向け

レイアウト基礎講座

おすすめ度 ★★★☆☆

この本のポイント
この本も基礎なのですが、タイトルそのままレイアウトについての基礎をはじめるならまずコレと言っても良いかと。
グリッドレイアウトやジャンプ率、ホワイトスペースの有効活用なんかを学べます。

実際にレイアウトを見比べることが出来るサンプルが多くあり、アイデア集にはなりませんが、製作中のレイアウトを見直すきっかけは探せるかも。

ただし。
この本も古くて、写真も含め全て黒一色の紙面は少し見辛く、載せているデザインそのものが古くて今では通用しないかもしれません。
でもこちらも手元に一冊あって良い良書です。

 
 

デザイナーだけじゃなくディレクターとかみんな向け

インターフェースデザインの心理学

おすすめ度 ★★★★★

この本のポイント
タイトルにはデザインとありますけども、実際はデザイナー向けというわけではないです。
むしろディレクターとか、企画に関わる全ての人に読んでもらうとよいですねコレ。

人間の行動原理、潜在意識への訴えなど、クリエイティブな事以外にもかなり役立つはずです。
きちんとした理論の元、最後に実務に役立てる為のポイントが少しだけ載っていますが、ただポイントだけ並べられるよりも理由がわかる分とても納得しやすいです。

先にも「デザイナーだけじゃなく」と書いた様に、タイトルに誘われてデザインの本だと思って買うと「あれ?」ってなります。
あくまで「心理学」の本。そのつもりでトライ。

 
 

今度こそデザイナー向け

デザインの教室

おすすめ度 ★★★★☆

この本のポイント
何と言っても読みやすいです。
実践的にレイアウトや色に関するポイントをしっかり押さえておられます。

しかもデザイナーなら必ずと言っていい程使うAdobe製品、Illustrator等のTipsとあわせて説明してくれているので、使いどころがよくわからない。と思っていた機能の新たな発見とかもあるかも知れません。ないかも知れませんが。

ともあれカラー紙面で「なぜそうなるか」「どんな手順で見ていくか」等書かれていて、ポイントがわかりやすいです。

本のサイズが変形で少しボリュームは少なめですが、入門としての内容は十分かと思います。

 
 

まとめ

今回紹介したのはホントに入門的なものがメインです。
ある程度技術や経験のあるデザイナーさんには物足りない部分も多いと思いますが、たまに読み返したら面白いんじゃないかなと。

ってことで、これらの本を読んだら、次は本格的な技術書やフライヤーや名刺なんかのビジュアルカタログを見ると楽しいです。

あ、今回はオチなしです。