WordCamp Europe 2013に参加してきました

2013.10.16 | WordPress | イベント | 嬉しかった!
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はじめましてシルバーこと額賀です。銀シャリが好きです。お米最高!お寿司最高!

10/5〜10/7の3日間、オランダのライデンで行われた、WordPressの世界的カンファレンスのWordCamp Europe2013に参加してきました。
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さてさてWordCamp Europe 2013、公式サイトはこちら
WordCamp Europe 2013
Leiden, The Netherlands, October 5th – 7th #wceu

ロゴはヨーロッパを表しているのですね。Wの位置が丁度今回の開催地オランダ!

WordCampとは

WordCampとはWordPressの世界的イベントです。
日本でも開催されており、今年2013年は神戸と東京で行われました。今までの日本での総開催数は13回になります。
ちなみにWordCampを開催するにはWordCamp Foundationへ申請して許可が必要となります。そしてWordCampの基本的ガイドラインに沿ってイベントを行います。勝手にWordCampって名乗っちゃダメなんですね。

WordCamp Europe 2013 チケットの価格は60ユーロ

さて、WordCamp Europe 2013ですがチケットのお値段は60ユーロ。日本円にして約8,000円。
この60ユーロで、まず参加者全員Tシャツがもらえます。スタッフTシャツではありません。早速着替えて参加している参加者さんの姿も見えました。
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そしてティータイムが午前午後1回ずつあり、その時間にはお茶や珈琲が無料で提供されます。
ランチも出ます。
3日目はContoributor Dayだったので少し形式が異なるのですが、お茶やお昼ご飯が提供されるのは変わりませんでした。

WordCamp Europe セッション

1日目と2日目は、大ホールと小ホールの2つのラインで各セッションが行われました。

1日目は大ホールが「Earn」と括られた実践的セッション。小ホールが「Build」で構築系のセッション。
興味深かったのは、「Earn」にてWordPressにて如何に仕事をするかというセッションが多かった事。
WordPressによるエンタープライズサイトの構築、プラグインの開発、また企業同士のパネルディスカッション等、技術だけではなく仕事にするという事の知識をお互い深め合う姿勢が強く感じられました。

「Build」では、日本との技術レベルはそんなに無いのではないかな、という印象。ただ例えば「Developing WordPress Themes with Git」というセッションではGitの使い方を話しながら、「_s」というAutomatticのスターターテーマへのコミットの仕方を説明していたり、技術のみの話ではなくその技術を持ってどうWordPressに関わって行くかを考えていると感じました。

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2日目は大ホールが「Make」、小ホールが「Learn」。
この日は「Make」での流れが個人的にとても面白く刺激になりました。

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まずはWordPress3.7についてWordPressのリード開発者のAndrew Nacinさんから。

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Being Part of WordPress(WordPress への貢献)というHanni RossさんのWordPressがどんな人によって成り立っているかというお話(それにはあなた含まれる事もできる。あなたは何をします?という問いかけ)。

小ホールはお休みしてMatt Mullenwegさんの質疑応答が1時間。

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その後日本から高野直子さんのLearnings from Growing Local WordPress Communities(日本での WordPress コミュニティの成長から学んだこと)。

最後には多言語化プラグインの作者さんが集まってのパネルディスカッション。

とても面白いと思ったのは、勿論各各の内容もそうなのですが、例えばアクセシビリティの話とかそんなに人は集まらないわけです。
運営者視点になりますが、そういった場合集まる人数を想定してセッションの部屋を割り振りがちです。
だけど、今回は集まるであろう人数で割り振るのではなく「これが大事」もしくは「聞いて欲しい」と思ったものをメインに割り振っていくという意思を感じました。

WordCamp Europe 2013 3日目は手を動かす

さてさて3日目。Contributor Dayと名づけられたこの日は、1日目2日目とは違い「手を動かす日」です。
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WordPressに貢献する活動を行うという意味でContoributorの日と名づけられているのですが、そこには「貢献しなくちゃ」という気負いはなく手を動かすことに参加するという雰囲気が強く感じられました。
テーマレビューや翻訳、core等、何をするかが紙に書かれたテーブルにつきグループ内で話をして進めていきます。

私は日本で少しやりかけていたコアのファイルのフックへのコメントを追加する作業をすることにしました。
と、言っても全て英語で完結できる力もなく、日本ともFacebook等でやり取りをしアドバイスを貰いつつ、わからないところを同じテーブルに座った方に聞き。たまにお菓子をもらったりしながらも、終わった時にはぜーはーぜーはーと肩で息をしているような状態。
それでもどうにか完結できました!

発表について印象に残ったこと

セッションでの発表について印象に残ったことが2つ。

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1.質疑応答のために時間を残す人が多い
45分の持ち時間のうち半分ぐらいで発表を終えて半分ぐらいが質疑応答というセッションがいくつかありました。質疑応答のために時間をたっぷり残して、実際質問の挙手が多くあるという印象です。

2.スライドを読みあげないセッション
発表者はスライドが映っているスクリーンの前に立ち、発表資料に関するメモを片手で見る、もしくはモニターを少し見る程度で見ている人に語りかけるスタイルが多かったです。
ハンズフリーのマイクロフォンを使っているため両手が自由になるのですがこれは発表者からするとなかなか難易度が高いように思います。

WordPressのコミュニティ

海外のWordCampに参加するのははじめてだったのですが、会場内でひとりでカメラを持ってふらふら歩いているとたくさんの人がにこやかに話しかけてくれてWPerの優しさを強く感じました。
話しかけてもらえるからこそ自分の英語力の無さに忸怩たる思いを抱いたりもするわけですが、それは引き続き精進する方向で。

それでもWordPressという共通のものがあることでコミュニケーションは取りやすく。セッション内でも取り上げられるくらいWordPressにとってコミュニティというのは重きをおかれていて、せっかくなので日本でも海外でも積極的に関わっていけると良いなと思いました。
WordPressの勉強法などが注目されますが本などで勉強しつつコミュニティに入っていくことはWordPressを仕事で生かしたり使いこなしていくための近道になるのではないでしょうか。
色んな使い方を知ることができたり、困った時にすぐ聞くことができるなどの意味でも。

WordCamp Europe日本語情報

今回のWordCamp Europe 2013に関しては高野直子さんもブログにて情報をまとめていらっしゃるのでそちらもぜひ。
(今回の記事でセッションのタイトルの日本語訳は直子さんのブログを参考にさせて頂きました)

オランダは良い国

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オランダは初めて行ったのですがとても良い街でした。
こんな風に海外に行こうと思うきっかけを与えてくれたWordPressに感謝。

とても得るものの多い旅でしたが、だからといってヨーロッパ最高!というわけでもなく日本にしかない良いところや日本も負けていないところがたくさんあるとも考えるWordCamp経験でした。
日本人のとても良いところに奥ゆかしさや思いやり謙遜や譲り合う心などがあると思うのですが(私も持っています私も持っています)(大事なことなので2回言いました)、それも大事にしつつ積極的に関わるということができればいいなと思うのでした。

そういえば今回のWordCamp EuropeではBuddyPressに関するセッションが2つもありましたよ、とWPD-Clearさんへ。(Clearさんの記事 WordPressにFacebookのようなSNS機能が付けられる!BuddyPressで出来ることまとめました )

ではでは英語の勉強をします!

著者情報

WPD-Silver
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