がまん強さが身上のWP-D読者の皆様、おはざす。
毎回月末のめちゃ忙しいタイミングで登場するWPD-Yellowです。
おっと、冒頭の一文で読み飛ばしたくなる気持ちはわかりますが、大丈夫♪ 読んでるうちに「辛抱すれば読めるかな」って思えてくるはず。
最初は苦手だった人と次第に仲良くなるのはよくあることですし、
まぁ、逆に女性にフラれるときは一瞬でってこともよくありますが。
さて、今回は自戒の念を込めて「ディレクター陣、しまっていこーぜ」というお話しです。
ディレクターはお客様と制作チーム(デザイナーやエンジニア)の間に立ち、交通整理をすることがお仕事です。
つまりそれぞれの立場になりきって考えるのがお仕事。それはさながらシャーマンのごとく神が舞い降りるかのようになりきらなければならないのですが、時には自分本位な独りよがりな考えにもなってしまうもの。
次のような発言をしてしまったときは「あ、相手の気持ちになっていなかったな」と気付きたいものです。
今日は僕がしょっちゅう言ってしまう5個のダメ発言集を紹介します
1.Win-Winで
用例としては「お客様にとっても我々にとってもWin-Winになるように」など。
成熟・洗練されたサービス内容はWin-Winなのでしょうが、我々が安易に使かう場合「自分が楽できる、得する」ケースが少なくありません。
本来、お仕事はサービスを提供する側が大変なのは当たり前。「満足いただけることがディレクターの仕事のゴール」と心に刻んで仕事したいですね
2.価格帯わかってねー
用例としては「この内容を”100万円以内で”とか、価格帯わかってねー。」など。
価格とはお客様にとっての価値のこと。お客さんに対してその価値を伝えられていないことを棚に上げて言うのは控えたいものです
3.リテラシーがないから
用例としては「リテラシーがなさ過ぎてマジ困る!」など。
上記と同じくお客さんに対して言ってしまう一言です。わかりやすく説明できずして何のためのプロかと。
4.手段は問わないから実現させろ
用例としては「お客さんがほしいって言っているんだ。手段、方法は問わないから実現しろ(実装しろ)。」など。
2・3とは逆に制作チームに言ってしまうことです。実現させるための知識を身につけるため、姐さん僕はこれから本を読んで勉強します。
5.責任を取れ
用例としては「間に合わないってどういうことだ。お前責任取れるのか。」など。
これも制作チームに言ってしまうことです。確かに「仕様変更が~」「画像作成の点数が多くて~」など、”お客さんにそれ関係ないだろ”って言いたくなることもあるでしょう。ただし責任を取るのがディレクターの仕事ですからね。
徐々に反省文みたいになってきてしまいましたね。
繰り返しになりますが、デザイナーやエンジニアのように成果物のないディレクターの仕事は「お客さんに満足いただけること」と思っています。
そのためにはお客さんはもちろん、制作チームからの信頼を得ること。つまりお勉強が大事という結論にいたりますね。
著者情報
- 東京のWeb制作会社 30代ディレクター。特技:昼ビール、まくしたて、気配消し、上野アメ横、早寝早起き、恋のから騒ぎ、花見、温泉卓球
最新の投稿
- ちょっと困った!2014年3月6日Webディレクターへ向けられた畜生発言で打線を組んでみた
- 考える。2014年1月25日「webディレクターの採用と転職活動の難しさ」に現場からこたえる
- WordPress2013年3月21日稼げる!儲かる!Webサイト構築 作業十選
- この方法お勧めです!2013年2月14日発注者から安く見られている作業十選