みなさんご無沙汰しています。WPD-Bordeaux ことBizVektorの石川です。
さて、WordPressでビジネス向けのウェブサイトをつくろうとすると、最近では非常に優秀な無料WordPressテーマもあるようですが、そういった高機能なテーマがあったとしても
- サービス紹介や会社案内などいろいろなページを自分で作成
- ナビゲーションを作成・設定
- 問い合わせフォームを設定
など、何だかんだと地味な設定作業が結構あり、どうしてもある程度時間がかかってしまいます。
そこで、今回ご紹介するのは、WordPressでつくるコーポレートサイト向けコンテンツのxmlテンプレートです。
これを使うと、WordPressがインストール済みの状態であれば、おおよそ15分程度で下記のデモサイトの状態まで構築出来ます。
今までなかった”中身”のテンプレート
デザインや機能のテンプレート(テーマ)は公式のテーマディレクトリをはじめ、至る所で入手可能ですが、今回紹介するのは、例えばサービス紹介や会社概要など、どんなコーポレートサイトでも使いそうなページ、ナビゲーションのデータが入ったxmlデータです。Contact form 7 用の「お問い合わせフォーム」のデータもコーポレートサイトのお問い合わせ、採用応募のフォームデータが入っているので、送信先メールアドレスと社名など、少しの項目を変更するだけですぐに使えます。
データ自体は配布元であるWordPressテーマ「BizVektor」を前提として作られていますが、BizVektorでなくてもページ構成やお問い合わせフォームのデータは共通で使える要素が多いので、幅広いウェブサイトに使用する事が出来ると思います。
BizVektorの場合更に手早く構築できます
BizVektorクイックスタートページの手順でポチポチしているだけで、デモサイトとほぼ同じ状態のサイトが15分ほどで出来てしまうので、非常に簡単です。
BizVektor固有の設定になりますが、「サービスの流れ」や「よくある質問」などといった、BizVektorで装飾が用意されているページ用のフォーマット原稿も入っています。
最低限必要なプラグインも 『お気に入り機能』 を使って簡単にインストール出来るようになっていますので、BizVektorクイックスタートページを参考に是非一度試してみてください。
外側よりも中身のテンプレートの重要性
今回このデータを調整していて、こういったコンテンツのテンプレートの方が本来は重要で、需要も高いのではないかなと思いました。
今回公開したデータは極めて形式的な内容構成ですが、ユーザーに伝わる構成・ビジネスの結果を出しやすいような対策が施された中身のテンプレートというのは、WordPressのテーマ以上に価値と市場があるのではないかと思います。
多分そのうち売ります…
著者情報
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30代後半の小さなウェブ制作会社経営者。
最近はテーマ屋の印象が強いようですが、プラグインやウェブサービスも順次リリースしていこうと思ってます。
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