愛されマークアップエンジニアになろう

2013.03.07 | 制作あるある
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愛されたいの...♡

こんにちは。

鮭はあたまの部分が一番美味しいと思っているサーモンです。「えーーっっ!!」ってよく言われるんですけど、うちでは塩焼きにすると、ほっぺたの部分とか取り合いですよ?

サーモンだって食べ物以外のこと考える

いやはや、最近ね、とあるお国に出したというコーディングのデータを頂くことがあったんですけど、ちょっとびっくりしちゃったんです。コーディングルールも無視とか、デザインが思いっきり再現されてないとか…もろもろ..ね。

日本でも激安コーディングとか、さらに激安な海外でのコーディングとかあって、「もうマークアップじゃやっていけないんじゃない?」なんて話もチラホラと聞こえて来たりするじゃないですか?

何だかすごく気になったので、周りのみんなに聞いてみました。

そしたら

 「あ〜…(以下顔が物語る)」

とか

「何度も直しを繰り返したので自分でやったほうが早かった」

とか

「お安かったのですが結局かなり修正しないといけなかったので、その労力を考えると安かったと言えるかナゾ..」

とか。

もちろん全部じゃないと思います。

その反面、こんなお話も。

 「いつもお願いする方は、ブラウザチェックもしないくらい(^^;)、信頼してます」

そう!これこそ「愛されマークアップエンジニア!」じゃないですかっ!

ということで、激安になんて負けない、これからもさらにさらに愛されるマークアップエンジニアになるためにどうしたらいいかもう一度考えてみたよ!

1. HTML5とか

勧告候補まで来たHTML5。さすがにもう知らないといってはいられません。

DOCTYPEだけとか、head、footerみたいに代表的なタグだけ使うとか、それも今は一つのやり方だけど、最低でもアウトラインまでしっかりと考えて書けるようになっておきたいものです。

勉強するには

36回を迎えたHTML5とか勉強会や、東京で2012年に行われた「HTML5 Conference 2012 」、 2013年2月に宮崎で行われた「HTML5カンファレンス宮崎2013」など大きな勉強会やインベントも多いです。

このような勉強会やイベントに参加して今後の動きがどうなっていくのかを見てみてはいかがでしょう。

話題のHTML5カルタ

話題のHTML5カルタは遊びながらHTML5のタグをマスターできるすぐれもの。楽しんで勉強できるなんて素敵ですね。

2. 文書構造とか

HTML5では更に文書構造が大切になっていきますが、今でもできることはたくさんあるはず。

  • どこまでがこのセクションの本当の区切り?
  • 大きく書いてあるから見出し?本当に?
  • altってどうやって書く?適当に書いちゃてない?忘れてない?

つい最近、デザインを全くいじらないでHTMLを綺麗にしたら思いっきり検索順位が上がったって話を身近で聞きました。

よく聞くけど、これはホントです。なかなか大事にされない部分で、切り捨てられがちだけど、これからはデザインを再現するだけじゃなくって、こういうこと考えられる人が強いんじゃないか、と勝手に思ってます。

3. レスポンシブとかjQueryとか

これも今や必須技術になりつつある感じ。プラスアルファとはいえ、できるかできないは大きな違い。
しっかり身につけたいです。(わたしもまだまだなのでがんばります)

でも、今主流の技術が、これからの主流になるかは誰にも分からないので、アンテナをしっかりはっておきたいものですね。

4.これからの仕事の流れ

「企画・仕様 → ワイヤー → デザイン → コーディング」という固定された流れは変わっていくように思っています。

レスポンシブ・スマホ・CMSなどにしっかり対応しながら、クライアントさん含め、チームのみんなでイメージを共有して、スムーズに進めていくためには、より早い段階で、動くワイヤーフレーム、管理画面のイメージなど、求められる事が増えて来るはず。

デザインをピクセル単位で実現させるだけじゃなくって、もっと根本のところに関わっていけるマークアップエンジニア、それこそこれからの「愛されマークアップエンジニア」なんじゃないかな。

そしてそうなる準備をするのは、「今しかない」でしょ!

この写真使いたいからこんな文章書いたわけじゃないよ?