どもパープルことメガネこと大串です。
Homebrewで管理されているgitが1.9にバージョンアップされたという投稿をみまして、これは私も!とおもいやってみました。
Homebrewをアップデート
Homebrewについて
Homebrew(ホームブルー)とは、Mac OS X オペレーティングシステム上でソフトウェアの導入を単純化するパッケージ管理システムのひとつです。
Homebrew自体のアップデート(formula を更新)
brew update
Homebrewの中のリストのアップデート(更新があるパッケージを再ビルドする)
brew upgrade
です。すると10個もアップデートありました!!(個人差があります)
- browsertime 0.6,
- chromedriver 2.9,
- git 1.9.0,
- jenkins 1.551,
- mysql 5.6.16,
- node 0.10.26,
- phantomjs 1.9.7,
- sitespeed.io 2.5.5,
- sqlite 3.8.3,
- wget 1.15
RubyGemsもアップデート
ついでにRubyGemsのアップデートもしてしまいましょう。
RubyGemsについて
RubyGemsは、Ruby言語用のパッケージ管理システムであり、Rubyのプログラムと(”gem” と呼ばれる)ライブラリの配布用標準フォーマットを提供している。gemを容易に管理でき、gemを配布するサーバの機能も持つ。Rubyバージョン1.9以降では標準ライブラリの一部となっている。
RubyGems自体のアップデート
sudo update_rubygems
RubyGemsに含まれるパッケージのアップデート
sudo gem update
こっちは23個もありました!!(個人差があります)
- Updating installed gems
- Updating CFPropertyList
- Updating activesupport
- Updating bundler
- Updating chunky_png
- Updating coffee-script-source
- Updating commander
- Updating execjs
- Updating http_parser.rb
- Updating jekyll
- Updating kramdown
- Updating listen
- Updating maruku
- Updating middleman
- Updating middleman-livereload
- Updating rb-kqueue
- Updating redcarpet
- Updating rubygems-update
- Updating sass
- Updating sprockets
- Updating sprockets-helpers
- Updating timers
- Updating toml
それぞれをクリーンアップ!
そうこうしてたら、Facebookで良い発言をいただきました。
「brew cleanup」「gem clean」とか定期的にやった方がいいよ。参照されてないのとかバージョン古いの削除してくれるので。
ほほう! ということで早速やってみました。
Homebrewのクリーンアップ
brew cleanup
RubyGemsのクリーンアップ
gem clean
それぞれ実行すると、これまでのバージョンアップされた結果、不要になったものがアンインストールされて、削除されました。いやーこれはいいですね。ありがとうございます。
まとめ
なるべく最新版を使っておいたほうがよいでしょうから、定期的にアップデートとクリーンアップを行う必要がありますね。そんな時にパッケージで管理されていると、とても簡単です。めでたしめでたし。なおこの辺り、いちいちやるのは面倒だから自動化したいぜ!という方はFesでも紹介したあの記事がオススメです。
MacでWebサイトデザイン・コーディングするための、黒い画面と仲良くなりながらの環境構築手順メモ
- Homebrewでインストールしたものをまとめてアップデート管理するようにユーザーホームに brew.sh というファイルを作っておく。
brew.sh 便利です、ありがたやありがたや。
というわけで、本日は以上ですー。
メインイメージは Stig Nygaard