どうもWP-Dパープルです。今日は表題の件、WEB制作会社は実際に儲かるのか?そして、これから先もやっていけるのか?という質問サイトなどでよくある疑問について、WP-D執筆陣が答える!ということで、そのまとめです。WP-D執筆陣の多くは実際にWEB制作会社勤務、もしくはフリーランスとしてWEB制作を行なっているので、この疑問について各々思うことがあるようです。
※今回は完全に匿名にするために、アイコンや色を変えています。実際のカラーとアイコンのカラーのつながりはありません。
※アイコンにはfont-iconを利用しています。本来可愛い動物のアイコンが表示されているはずですが、もし下記の吹き出し左のアイコンがアルファベットで表示されている場合は、何度かリロードしてみて下さい。
どもども、集まってもらいましてありがとうございます。
よろしく
綺麗に並んでいただいて、ありがとうございます。早速ですが、質問に入りたいと思います。まずは素直に、WEB制作会社って儲かりますか?という質問についてなんですけど。どうでしょう?
制作にもいろいろあるので、儲かる人もいます。コーディングだけとかならやっぱりバイト程度でしょう。
何をもって儲かるかにもよるけど、受注案件のみでは特化しないと難しくなってるとは思います。待ってるだけで仕事が入るって考え方の人は儲からないじゃないですかね。
純粋に稼働時間対収益比が悪過ぎるので、差別化できる何かがないと儲からないと思います。僕Web制作会社じゃないけど。
人と同じコトしていても儲かりません。
むむ、ある程度予想はしていましたが、やはりな辛口意見ですね。
結局どこに特化させるか、だと思んですよ。誰でも出来る仕事しか出来ない人は収入の見込みも低い。「ある特定のジャンルでプロフェッショナルを極める」ことが出来れば、そのジャンルでがっぽがっぽ出来るかもしれいって感じじゃないですか。
実際に私の周りでも制作費以外のマネタイズを確立できている制作会社は儲かっている印象ですね。
なるほどやはり、コーディングだけじゃなくて、プラスアルファな強みが必要という感じですね。たしかに、WEB制作会社と一口にいっても。請負だけじゃなくて、ホスティング領域に力を入れていたり、自社でWEBサービスを展開したり、コワーキングスペースを展開したり、いろいろですもんね。
もう一つの質問で、実は本質の部分は近いんじゃないかと思ってるんですけど。今後もWeb制作やっていけそうですか?という質問についてはどうでしょう?単価が下がっているというような話もあるとおもうのですが
自動化できるものは安くなっていく。ってのは当然なんじゃないですかね。
実際に誰でも作れるようになっていますからねー。
これはWEB業種に限った話ではないでしょう。どんな仕事でも同じ気がします。
ほー、それはどういうことでしょう。
「単価が下がった」と感じるということは、その人が「以前と同じ仕事しかしてないから」単価が下がったように感じるんじゃないでしょうか?
時代にあったWEBの仕事をこなしていけば、決して食べていくのに困るほど苦戦はしないし。もっと流動的に考えるべきだとおもいます。コーディング案件単体は海外に流れている傾向はありますが、全ての案件を海外に持っていかれることもないでしょうし。
なるほど、時代にフィットしていくためにも学び続けることがWEB業界には必要な気はしますね。他の人もおんなじような意見ですか?
うーん、私個人でいうと「最近制作単価が下がった」とは感じていません。リーマンショック後と震災後、それぞれお客さんとなる企業がお金をバンバン使うわけにはいかないと守りに入ったので受注はしにくくなったとは感じましたが、それと単価は比例しませんでした。どんな業界でも「資格」や「手に職」は強いと感じます。「手に職がある」と言えるレベルの制作ができるよう勉強を続けていれば生き残れるのではと思います。
単価が下がる仕事と、下がらない仕事があると言えそうですね。
あ、僕も約5年程度しかこの業界にいませんが、その間の話でいえば、単価が下がっている実感はありませんね。
大口顧客が消極的になったり、極小規模の案件が増えたりすることはありますが、それは今に限ったことじゃない印象です。単価が下がって困っている方々は、代理店経由の広告的なお仕事が多かったりするのでしょうか。一言にWeb制作案件、といっても、どこで勝負しているかによって状況はまるで変わりそうですね。
私も近い意見です。成果物を納品するというだけの仕事では厳しいと思います。コストは下がり続け、海外の安い人件費との戦いになるからですね。ですので、「あなたにお願いしたい」理由というものを見つけ出さないと、今後は厳しいと思います。要は制作スキルだけではなく、あなた独自の強みをプラスαしていかないと厳しいということです。納期が早い、SEOに強い、実績がある、変な奴、なんでもいいです。ユニークさが人と違えば違うほど、あなたにお願いする理由がでてきます。
ユニークさですかー。たしかに、WP-Dの面々はちょっとびっくりするぐらいユニークですよね。猛獣があつまってるのか?と勘違いするときありますもの。そこから推測するにみなさんは実際儲かってる感じですか?ここも突っ込んで聞いてみたいです。
儲かってないWeb制作会社にいたので、独立しました。
わー、いきなりそういうのきますかー
少なくともワタシの周りの会社は儲かってそうです。うちですか?たぶんサラリーマンよりは儲かってます。
おー、今度焼肉おごってください。
儲かる仕組みを持っているところは儲かると思います。うちは普通です。
普通って、なかなかニクイ解答ですね。話していると、儲かる制作会社と儲からない制作会社ってのは、今後さらに明確になってきそうな気がしますね。
単価が下がってるなら、その単価で儲けがでるようなしくみを考えるか、下げない工夫をするか、どっちか。Web業界で実績を積めば(WordPressが使えるとか、そういうスキルレベルの話じゃないよ)、別に色々未来につながるとは思ってます。
豊富な知識なり、ユニークな発想力なり、何か光るものがあれば「この人にお願いしたい」と思ってくれるクライアントはいるはずです。価格競争に埋もれて不毛な体力勝負に身を投じない決意で研鑽を積んでいけば生きていけると思います。
おー、ポジティブな方向になりましたね。 少しまとめさせていただくと、
- 制作プラスアルファの強みが必要不可欠
- それがあれば、単価競争にも巻き込まれにくい
- そうできていれば、未来は明るいよ!
こんな感じでしょうか。
そうなんだー
わっ、ちょ! みんながそう言ったんじゃないですか!
なんにせよ、暗いだけの未来な話にならなくてちょっとホッとしています。
そんなこんなで、今回のWEB制作会社って実際儲かるの?これから先もやっていけるの?そういう疑問に答えてみたを、終えたいと思います。
皆さんありがとうございました。
飲みいこうぜー
お金だけ欲しいのなら、捕まらない程度にエロとアングラやればいいのに(笑)
えっ?
ん?
.
.
.
ってか、君もキャラだったの?
ってっきり前の青いお化けさんの動きだと思ったのに
えへっ
えへっじゃねーー!
WEBにまつわるお悩み募集中!
現在WP-Dでは、”WP-D人生相談”として、今回の記事で取り上げたように、皆様からのお悩みを募集中です。
こちらのメールフォームもしくはFacebookページのメッセージからどうぞ。
皆様からのお悩みお待ちしております!