お客の心を掴む事と洗脳との境界線について考える

2013.01.28 | 考える。
スポンサードリンク
写真の人物と記事の内容は無関係です。

写真の人物と記事の内容は無関係です。

はてなブックマークにちっとも載らない「はてなストッパー」のWPD-グリーンです。こんにちは。

秒速5センチメートルずつ転がっていきそうななんとかって人が話題になってますね(原型無し)。もうだいたい狩れるところは取り尽くしたから、メディアを使って新たな狩り場を探すってアグレッシブだな〜と思います。
とりあえずスカーフを首に巻くところから見習いたいと思います。

洗脳と広告の境界線

ランディングページやECサイトでの洗脳じみた手法ちょっと多すぎない?って思ってます。

やり方はこうです。

1.疑問を投げかけ
2.不安にさせて
3.自信を無くさせてから
4.対処方法を提示する

カルト教団や怪しい自己啓発の人達の勧誘方法と一緒です。
いかに判断力を鈍らせる方向に持って行くパターンです。

商工会議所とかの一室におばちゃんが集められて、「多分この人は良い人だろう」って思い込みながらウン十万もする高級羽毛布団を買っちゃうのにも似てますね。

なんでこんな風な人達が絶えないのでしょう?
理由はそのほうが儲かるから。

許容範囲ってどの辺なんだろ?

Webはどんなところも一律に並んでしまうところが長所でもあり、短所でもあります(少年誌の背表紙の通販と大企業も同じように見られるみたいな。)
多少危うい境界を越えようがやったもん勝ちってのはどうなんでしょうね。

テレビ局なんかは報道倫理ガイドラインがあります。
http://www.tv-tokyo.co.jp/main/yoriyoi/rinri.html

JARO
http://www.jaro.or.jp/

新聞倫理綱領|新聞倫理綱領|声明・見解|日本新聞協会
http://www.pressnet.or.jp/statement/report/000621_390.html

広告代理店や大きな企業などは独自のガイドライン等があったりします。
その辺触れた事が無い人は全然わからない部分だったりするかもしれません。

国内の某大手ショッピングサイトとか通販番組とかが境界線なのかなと思ったり。(個人的にはやりすぎな気もします)

自分じゃ騙されないぞって人も「知らない人が悪い」「情弱乙w」みたいな事を言うのは、北斗の拳の「修羅の国」化する感じなのでちょっと違うなとも思います。誰もが何にでも詳しい訳じゃないんですし。

この辺突き詰めていくと心理学的なところに突き当たります。
「どこまで良いの?」の判断基準は、「身近なその辺に疎い人達でも妙な誤解を生まない(騙される事がない)範囲」なんじゃないのかなと。
ネットだろうが何だろうが「心ある人と人とのコミュニケーション」を大切にしていきたいなと。

脱線しちゃいますが、某餃子のチェーン店とか今話題のどっかの高校の部活とか、半ば洗脳されてるような企業や団体も結構あるなーと。
思考を停止させるって恐ろしい。
貧乏神に洗脳されてる僕が言うのも何ですが。

広告に出来る事

ちょっとだけ勇気がわいたり、嬉しくなったり、希望が沸いたり。
広告に触れた人が少しでもハッピーになれる。
そんな感じで伝えていきたいですよね。

1.こんな商品があるよ
2.こんなメリットがあるよ
3.クールだろぅ?
4.良かったら使ってくれよな!

って感じで。

つまり、何が言いたいのかというと
ミニパックの醤油を開けるのっていくつになっても緊張するよねって事。

こんなの始まりました。
2013年1月28日のWP-Dヘッドライン | WP-D

著者情報

アバター画像
WPD-Green
和菓子(あんこ)が好きです。