Githubをつかって共同開発! サイトのデザインリニューアルしました !

2014.02.20 | WordPress | プログラミング
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どうもパープルことメガネこと大串です。この度、WP-Dサイトのリニューアルを行いましたー。今回はGithubを使ってメンバー同士でコラボレーションしながら制作を行うということをはじめてやりましたのでそのレポートです。

GitHubとは?

GitHubというWebサービスを利用しました。おそらく皆様も見たことはあると思います、すでに使ってるよーという人も多いでしょう。

GitHub(ギットハブ)はソフトウェア開発プロジェクトのための共有ウェブサービスであり、Gitバージョン管理システムを使用する。 Ruby on RailsおよびErlangで記述されており、GitHub社によって保守されている。 GitHub – Wikipedia

Gitを利用したサービスを提供するのがGitHubということですね。

GitHubに設置した今回のリニューアルテーマが置いてあるリポジトリーはこちら

リポジトリーとは

リポジトリとは、ファイルやディレクトリの状態を記録する場所です。保存された状態は、内容の変更履歴として格納されています。変更履歴を管理したいディレクトリをリポジトリの管理下に置くことで、そのディレクトリ内のファイルやディレクトリの変更履歴を記録することができます。履歴を管理するリポジトリ【Gitの基本】 | サルでもわかるGit入門 〜バージョン管理を使いこなそう〜 | どこでもプロジェクト管理バックログ

GitHubが提供する機能の中から便利だったものを紹介!

issue(イシュー)

  • これは課題もしくはチケットと呼ばれるものです。リポジトリ内で作業する内容を細分化することで、完成までにはどれだけの作業が必要なのか?現在はそのうちどれぐらいの達成率なのか?そういうことがわかります。
  • 今回のリニューアルにおいては、36個のissueに対応しました。

commit message(コミットメッセージ)とissueが紐付けられる

  • コミットメッセージにおいて #4 というように issue 付与されるシャープ付きの数字を含めることで、commitとissueが紐付けられます。
  • また ”fix” など特定のワードをmessageに含むことで、issueを完了させるなども可能です。Closing issues via commit messages · GitHub Help

Milestone(マイルストーン)

  • これはいわばスケジュールですね。いつまでにやるのか?それを決めた日にマイルストーンを設定します。また、マイルストーンには先に紹介したissueが紐付けられます。その結果、issueの達成率でMilestoneの進捗がわかるわけですね。
  • 今回のマイルストーンは2014年版新テーマローンチは2月末を予定していましたが、なんとなくissueが一段落したので、ローンチしました。

Network(ネットワーク)

  • これはGitで管理されているツリーがひと目で分かるものです
  • 今回のリポジトリではこちら
  • これまでどうやって進んできたのか、いまどのブランチがすすんでいるのか?だれがブランチを利用しているのか?などが一目でわかりますね。

共同開発の醍醐味 プルリクエスト

プルリクエストとは管理者以外の人が、リポジトリに修正を加えたいと思った時に、「こうしたらいいと思うから、私が行ったファイル変更をリポジトリに取り込んでよ!」という感じで、管理者に対して行うGitHub独自の機能です。

GitHubへpull requestする際のベストプラクティス – hnwの日記

複数人で同時に作業しても、ファイルを上書きしてしまったり、先祖返りさせてしまったりということが防止できてとてもいいなと感じました。

とりあえずリニューアルできましたので今日はここまで。次回は

  • Githubの運用ルールを学ぶ (git-flow と GitHub Flow)
  • Release機能の利用
  • リポジトリの命名などは後のことを考えて
  • CONTRIBUTE.md で協力してもらうためのルールを明示

などをお届けする予定しております。

ひとまず本格的には初めて触ったのですがgitになれるのにとても良いと感じました。私一人で作る際にもGitを利用しているのですが、その操作についての理解がさらに進んだ気がしました。