ダメディレクターからの卒業、Webサイト企画&制作時に必ずおさえておきたい「5W2H」

2013.02.26 | この方法お勧めです! | 考える。 | 覚えておきたい
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密かに近所のスーパーで、高齢者と数少ない吹雪まんじゅうの争奪戦を繰り広げています。
もうちょっと仕入れてくれればいいのにな〜。
こんにちは。和菓子大好きグリーンです。

代理店の営業さんやディレクターやと打ち合わせしてて
「制作中に内容がコロコロ変わる」
「話を聞く度に違う事言ってる」
なんて経験ありませんか?

「俺が侍だったらこの場でお前を切り捨ててるぜ」なんて妄想で乗り切るのもしんどいような時ないですか?

サイトの方向性やコンセプトがあいまいなまま進めるとこうなっちゃうんですよね。

Webサイトの企画・制作時におさえておくととっても便利な「5W2H」という考え方をご紹介します。
「5W2H」とはアルファベットの頭文字をとったもので内容は下記になります。

Who 誰が
When いつ
Where どこで
What 何を
How どうする
Why なぜ?
How much いくら?

もうちょいわかりやすくすると

どんなユーザー(ターゲット)が
どんなタイミングで
どこのページで
何をさせるか
どういう理由で
予算おいくら?

★例1
子供のいる30代の男性(既婚)が
家族が寝静まった深夜に内緒で
LEGOのパーツ販売ページで
ひたすらパーツを注文させる。
子供の誕生日にプレゼントするため(自分の趣味もかねて)
油断すると1万ぐらい使っちゃうぐらい。

★例2
某コワーキングスペースのオーナーが
ビルの警備員さんから追い出されるちょっと前ぐらいに
お菓子のまとめ買いページで
チュッパチャップスのセットを注文させる。
毎日かかさず舐めてるおやつを買うために。
予算は数千円強。

ユーザー層も購買動機や行動もストーリーも出来てきます。
実際のシーンを想像できますよね?これがとっても大切です。
お客さんとも明確に共有できるので、ここから大幅な変更って事はよほどの事がないと起きません。

ユーザーにその行動をより起こさせるためには「どんな情報をどういう流れで伝えていこうかな」と次の段階へ進めます。
シャーロックホームズになったつもりで推理していくと次から次へとアイデアがわき出してくるかもしれません。(ここからの提案が腕のみせどころです。)

打ち合わせ現場もきっと楽しくなるし、デザイナーさんに内容をつたえやすくもなりますよね。

制作現場をハッピーに
グリーンでした。