ウェブなぼくたちがなんとしてでもチョコレートをもらう方法を考えてみた

こんにちは、今日の担当は WP-D きってのチョコレート好き、レッドです。

明日はいよいよバレンタインデー。待ちわびているあなたも、興味ないぜというあなたも、もらえるならもらいたいのがチョコレート。というわけで、今からでも間に合う、ウェブなぼくたちがなんとしてでもチョコレートをもらう方法をマジメに考えてみるこの記事。

ディレクター的に具体的なゴールと成果物を設定すると、ゴールはつまるところ女子からチョコレートをもらうこと。成果物はチョコレートです。この際、恋だ愛だといった感情は一切考慮しません。

どうせもらえないからと心底バレンタインデーとお菓子メーカーを憎んでいるあなた、母親や奥さんにバカにされたくないのでとにかく一つ欲しいというあなた、結婚してみたら子供と一緒にされてしまって自分用がほしいお父さんなあなた、女子だけどチョコレート食べたいというあなた、ぜひお役立てください。

ガチで欲しいと言ってみる　稼働：小　難易度：中　成功見通し：難

準備も要らず、結果が出るまであっという間、という直球勝負なあなたに、まずはコレ。会社や学校、あるいは Twitter や Facebook などのソーシャルサービスも活用して言ってみましょう。ウェブ系ですし。言う言葉はこれです。「チョコクレ」。

きちんとバレンタインのことを伝えておかないと、小腹がすいてお菓子を無心しに来たのだと女子が勘違いしてしまうかもしれませんが、それでもチョコレートがもらえたらそれはそれでオッケー。14日にもらったことにしておきましょう。

また、14日を待たずして「玉砕」という結果が確定することもあり、あなたのダメージが大きくなる可能性もあるということは気に留めておきましょう。

甘党をアピールしてみる　稼働：小　難易度：小　成功見通し：難

普段甘いものなんて食べないのに、という周囲の声なんて、この際気にしてはいけません。

「適度な糖分は仕事中の頭にも必要だしね」とうそぶいておきましょう。実際その通りです。

一人でいる時間を増やす　稼働：中　難易度：小　成功見通し：あなた次第

会社や学校で大量配布する義理チョコならともかく、世話チョコ以上になると人前で手渡しするのを恥ずかしがる女子もいます。

当事者同士は世話チョコや友チョコだと分かっていても、傍から見ると本命チョコに見られるかもしれないという女子のキモチを理解してあげなくてはいけません。

あなたのすべきことはそう、社内や校内でひとりでいる時間を増やすことです。言わば女子にチョコレートを渡しやすい隙を作ってあげるのです。

できたら周囲に誰もいない状況が望ましいですが、女子にはどこにいるか気づいてもらわないとチョコレートを渡しようがありませんので、そこは注意しましょう。

外出予定を入れてみる　稼働：中　難易度：中　成功見通し：中

ターゲットは社内だけではありません。14日の予定が詰まっていないなら、外出予定を入れましょう。プログラマーやデザイナーだから外出ないよというあなたもディレクターに同行しちゃいましょう。行き先はもちろん「取引先」。

バレンタインの日に現れたあなたに取引先の女子がチョコレートをくれるかもしれません。

さらにさらに15日や16日にも取引先に行くという手もありますが、この場合意中の人に渡せなかった物品の再利用であったり、大量に買って残った義理チョコの在庫処分の可能性もあるため、14日に行くよりも少しだけ心のガードを硬くしておく必要があるかもしれません。

ブログで記事を書いてみる　稼働：中　難易度：？　成功見通し：？

WP-D 的にはブログに書くことも書かせません。今回

• 初級：チョコレート好きアピール
• 中級：チョコレート欲しいとみんなにアピール
• 上級：意中のカノジョにチョコ欲しいアピール

という3コースをご用意しました。上級になるほど難易度・成功率が高くなっていますので、お好みのコースをお選びください。

あわせて楽天などのアフィリエイトを貼って、チョコレートを買いやすいようにしておくと、成功率が上がるかもしれません。なお、アフィリエイトにはチョコレート以外のお菓子や、女子が自分用のお菓子を買ってしまったりしないよう、調整をお忘れなく。

テーマやプラグインが作れるなら　稼働：大　難易度：大　成功見通し：あなた次第

かつて女子にチョコレートをねだるウェブサービスがありましたが、さすがに今からウェブサービスを作る時間はない。けれど、WordPress のテーマやプラグインなら1日でもできるかも？

というわけで、WP-D 的にも欠かせないもの第2弾。テーマやプラグインが作れる、というあなたはチョコレートウェアにしてみるのはどうでしょう。なんか着るものみたいですが、違います。チョコレートをくれたら、テーマやプラグインを使っていいよ、という寄付ウェアです。ビールウェアみたいなもんです。

※ GPL ではなくなるので、そのままでは WordPress のテーマ／プラグインディレクトリへの登録はできなくなります！

最終手段：今年は諦めて来年の世話チョコを狙う

上記の方法を取ってもしてもダメだ、もうダメだ、今年も惨敗だ、終わった／(^o^)＼というあなた。今年はすっぱり諦めて、来年を狙ってみてはどうでしょう。

本命なんて贅沢は言わない。友達でもないから友チョコも無理。でも、世話チョコなら。そうだ、気になるあのコのお世話をしよう。1年かけてたっぷり恩を売れば、来年は世話チョコをくれるかもしれません。そうだ、そうだ、そうしよう！

あ、涙をふくティッシュ、そこに置いておきますからね。

ぼくにもチョコください！

というわけで、レッドはチョコレートが大好きですので、それはもういただけるものなら、いくらでもいただきます。できたらビターがいいです。よろしくお願いします。

※ この記事は半分冗談なので、あまり本気にしないように！